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タッチパネルのトータル・ソリューション追求
Onetouch

鄭麗雪・総経理

 タッチパネル業界は、各社生き残りをかけてラインアップの拡充やパネル単体売りからの脱皮など付加価値の向上に取り組んでいる。台湾のタッチパネル・メーカーの老舗企業、Onetouch(益震)は、4月~5月にかけて静電容量タイプのSAW(超音波)方式タッチパネルを順次市場投入した。豊富な品揃えにより、トータル・ソリューションを提供することで他社との差別化を図っている。

 ATM、キオスク、駅の券売機、POS(販売時点管理)システムなどで広く使われているタッチパネルは、現在主流となっている抵抗膜方式のほか、光/赤外線(Infra-red)、Capacitive、SAWなどがあり、それぞれ一長一短がある。Onetouchは同社のR&D能力と長年の蓄積技術を生かして企業の生き残りを目指す。
 鄭麗雪(Evelyn Cheng)総経理は、同社は1988年に設立された台湾初のタッチパネル・メーカーという。日本の技術(緑マーク)を導入し、4線式から始め5線式、Capacitive、SAWとラインアップを拡大、5線式では台湾と米国でパテントを取得した。
 同社はタッチ・センサーのみならず、タッチ・コントロール・カードの開発も手掛けている。5月にはSAWコントロール・カード、さらにCapacitiveコントロール・カードを市場に投入、製品は業界トップクラスの米国のElo Touch社、3M社などとの互換性があるのが特徴である。
 今後の商品戦略としては品質、商品ラインアップの充実、タッチスクリーンのトータル・ソリューションの提供。また、R&D機能も重視していく。地域別では、欧州、東欧を強化・拡大する。
 日本市場に対しては「5線式抵抗膜、Capacitive、SAWなどで大型マーケットを開拓したい」(鄭総経理)という。大型サイズでは10.4インチ以上、21インチ・サイズまででPOS、ATMなどの市場に食い込みたいとしている。さらにCapacitiveタイプではゲーム機、SAWではATMと、用途別展開を図る。

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E-mail: sales@onetouch.com.tw
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