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「マルチ・ローカル」戦略でLCD TVに取組む
TECO

黄育仁・IT&オプトセクター副執行長(TIS社長兼務)

 台湾の大手総合電機メーカー、東元電機(TECO Electric & Machinery)は、ポストCRT TVとしてLCD TV事業を強化している。テレビの方式は国、地域によって異なることから、TECOはテレビ分野はローカル製品であると位置付け、複数の地域に対してそれぞれ対応するという意味から「Multi-local Strategy」を推進している。

 TECOグループは、売上高30億米ドル(3,000億円強)の家電、パソコン、オフィス機器の総合メーカー。日本のカンパニー制に相当するセクター制を敷いており、IT & Optronics ProductセクターがLCD TVを含むAV事業や情報家電(IA)、有機ELのTECO Optronicsなどを統括、担当している。
 このほかのセクターには「コンシューマー・アプライアンス&サービス」、「インダストリアル・プロダクト&システム」、「テレコミュニケーションズ&サービス」の各セクターがある。
IT & Optronics Productセクターの黄育仁・副執行長(Vice Sector Executive)(東友科技社長兼務)は、「次世代TVとしてLCD TVを選択したのは、その急速な成長による」という。「PDPはスケーラブルでない」(黄副執行長)と同社は見ている。
 LCD TVのサイズ展開では、ODMを中心に20インチ、26インチ、32インチ、37インチ、40インチを扱う。「37と40インチは、プレミアム商品として2006年には主流となる」(同)という。
 同社にとってLCD TVの最大市場は欧州。欧州向けの生産拠点として、スロバキアにアセンブル工場を持つ。欧州域内の輸入関税が免除されるからである。
グローバルのLCD TV事業を展開する上で、TECOはOEM/ODMをベースとしながらも、TECOブランドのLCD TVも積極的に販売していく。
 同社はAV事業部門としてLCD TVのほか、CRT TV、フラット・スクリーンTV、LCoS、さらにDVDプレヤー、DVR、AVサーバーなどの製品ラインアップのコンビネーションで相乗効果をねらう。
 TECOは台湾のAVブランドとしてはトップグループにランクされるが、将来的には、世界のトップ5ブランドへの仲間入りを果たすことを目標に掲げてビジネスを展開している。


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TECO Group IT & Optronics Product Sector
Fax: 886-3-473-3440
E-mail: alicia.hsu@teco.com.tw
http://www.teco.com.tw

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