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EBN:若きPOS専業メーカーとして事業体制の確立目指す

呉丁屏・副総経理
 2003年末に設立されたEBN Technology(賀毅科技)は、今年事実上2年目を迎えて年間売上額目標をブレーク・イーブンの10億元と定めている。2006年には20億元と一挙に倍増を狙う考え。資本金は現在4,400万元だが、今年度1億~2億元に大幅増資する計画である。
 
 EBNのスタッフは約20名。そのうち10名がR&Dエンジニアだ。いずれもPOS業界の大手企業の出身で4年以上の経験があり、デザイン・チームの強みが特色という。世界の企業からOEM/ODMの獲得を目指す。
 同社の呉丁屏(Hoover Wu)副総経理は、「POS製品の材料コストは(各社とも)ほぼ同じであり、価格と品質がポイントとなる」と語る。
 同社の主力製品の一つ、POSターミナル「SolidPOS 70シリーズ」は、メイン・ディスプレイとセカンド・ディスプレイを組み合わせたデュアル・ディスプレイである。
 画面角度も0度から90度まで変えられるワイドレンジ・チルトや、マザーボードやハードディスクへのアクセスの容易さなどの特徴がある。
 マザーボードのCPUはVIA C3 1GHz/Celeron 1.2GHz/PIII 1.2 GHzを採用、ディスプレイは12.1インチ、15インチのTFT液晶を搭載している。TFT液晶パネルは、台湾の大手TFT液晶メーカーから「小ロットでもリーズナブル価格で調達している」(同副総経理)と、コスト面での強みも強調する。
 呉副総経理は「アプリケーションとしては、POS端末のほかにタッチモニター、IPC(工業用PC)などがある」という。
販売戦略では各国に2~3社のディストリビューターを配置し、SI(システム・インテグレーター)と連携してPC+タッチモニターなどの構成で売上げを伸ばす。
 日本市場ではシャープやTOWAなどのECRベース・メーカーが高いシェアを持つが、EBNは「ECR並みの価格でPOSシステムを提供する」(同)ことが目標。製品ラインアップとしては、省スペース設計(スモール・フットプリント)のミニPOSターミナル(SolidPOS 60シリーズ)など、使いやすさ、ファンレス、低コストのソリューションも提供している。
 コーヒーショップ、レストランなどのホスピタリティ業界でどこでも設置できるファンシー・デザインなど見た目や外観を重視しているのも、同社の製品の大きな特徴である。

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EBN Technology Corp.
Fax: 886-2-2696-9393
E-mail: hoover@ebn.com.tw
http://www.ebn.com.tw

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