「コンピューテックス台北2005」
5月31日開幕、世界第2位のコンピューター展
コンピューテックス(Computex)台北は今年第25回を迎え、5月31日から6月4日まで開かれる。同展はコンピューターとIT関連の展示会としては出展者数、来場者数などで名実ともにアジア最大となり、世界的にもドイツのCeBITに次ぐ規模に拡大発展している。米国コムデックスの凋落傾向とは対照的に、今回も約1,300社が出展し、3万人のバイヤーが集まる見通しだ。
商談成果にも期待
同展の主催はTAITRAとTCAの台湾2団体。台湾のみならずアジアにおけるIT、IA(情報家電)分野の技術動向、市場動向を知る上で業界関係者にとっては欠かせない一大イベントに成長してきた。単なる新製品紹介の場だけでなく、ビジネス商談の場としての重要性も一段と増している。
台湾経済部直轄の情報調査機関、資訊工業策進会(III)/MIC(市場情報センター)によると、台湾の2005年のコンピューター関連ハードウエアの生産額は、前年比14.9%増の710億米ドル(7兆1,000億円)に達する見通し。
さらにワイヤレスの浸透で、2004年の台湾の携帯電話などワイヤレスを中心とした通信関連機器の生産額は、前年(2003年)と比べて20.8%増の約80億米ドル(約8,000億円)にも達した。こうした状況を反映して今回のコンピューテックスでは、ワイヤレス機器、部品、デジタル関連製品などが、とくに注目を集めることになりそうだ。
「デジタルA/V」コーナー新設
今年のコンピューテックスの見所の一つが、今回初めて設けられたホール3の「デジタルA/V」関連のセクション。デジタルTV時代の本格到来を数年後に控えて、各社がデジタルTV、関連周辺機器の新製品、新技術を紹介する。
この目玉コーナーと同様、従来の九つのパビリオンもそれぞれ最先端の技術、製品が目白押しとなっている。9分野は「ICアプリケーション」、「高速コネクション(接続)フォーラム」、「セキュリティ」、「IPテレコム」、「モバイルホン・コンポーネント」、「カートロニクス」、「リナックス」、「ホーム・ネットワーキング」、「ホーム・エンターテイメント」である。
なかでも昨年以降注目されている液晶テレビなどのフラットパネル・ディスプレイ(FPD)、MP3プレーヤー、携帯電話用メモリー・デバイス、ワイヤレス・マルチメディア端末などがハイライト製品となると見られる。
1,500社が3,000以上のブースに
IT、IA関連企業が台湾のみならず世界から集結する。台湾の主要出展企業は、大手ではAcer、AsusTech、BenQ、CMC、Foxconn、GigaByte、Inventec、Tatung、Mitacなど。
国際ブランドではAMD、インテル、マイクロソフト、NS(ナショナル・セミコンダクター)、フィリップス、日立、ルネサス、TI(テキサス・インスツルメンツ)などがある。
このほかにも台湾のIT、IA業界を支える中堅のIPC、エンベデッド関連やストレージ・デバイスなどの専業メーカー、デザインハウス、ディストリビューターなどが多数出展している。
展示会全般を通じては、デジタル・ホーム、ワイヤレスがキーワードの一つといえそうだ。
コンピューテックス台北2005概要
展示会開催期間
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2005年5月31日〜6月4日 |
| 時間 |
5月31日―6月3日
9:30am 〜 6:00pm
6月4日
9:30am 〜4:00pm
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| ホール会場・場所 |
Hall 1:TWTC地上階、2階
Hall 2:TWTC Hall 2
Hall 3:TWTC Hall 3
Hall 4:TICC (台北国際コンベンション・センター) |
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展示品目
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アクセサリー、ボード・レベル製品、通信、コンポーネント、デスクトップ・システム、デジタルカメラ、デジタル・オーディオ/ビデオ、IA製品、IC
設計、イメージング製品、入出力(I/Oデバイス、マルチメディア・システム、モニター&ディスプレイ、ネットワーク・コンピューティング、ノートPC、周辺装置、サーバー&サブ・サーバー、ソフトウエア、ストレージ・デバイス、ワイヤレス関連
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主要展示カテゴリー
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1.コンピューターシステム
2.通信
3.電子部品、コンポーネント
4.周辺装置
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